ゲーマーなら一度は訪れるべき!おすすめゲーム史博物館5選

テレビゲームには大変長い歴史があります。コンピューターが発達するに伴って、テレビゲームが制作されるようになりました。その歴史は、1950年代~1960年代に遡ります。コンピューター科学者たちの手によって、最初のビデオゲームが作られたのです。こうして50年以上という長い歴史があるテレビゲームだからこそ、専門の博物館も作られるようになったのです。こうした博物館を訪れるのはテレビゲームのファンだけではありません。開発者やグラフィックデザイナー、エンジニアといった人達も、テレビゲームという特別な文化に触れようと博物館を訪れます。有名なゲーム博物館をご紹介しますのでぜひご覧ください。

  1. インターナショナル・アーケード・ミュージアム・ライブラリー:

カリフォルニア州パサディナにある博物館で、テレビゲーム業界とその歴史、進化に特化した最初の博物館として、2010年にオープンしました。ここ数十年で急速に進歩したテレビゲーム業界に敬意を表した博物館でもあります。この数百万ドル規模のプロジェクトは、特にテレビゲームのコレクターにとって貴重な施設だといえます。というのも、ここには図書館があり、利用者は、自分が生まれる前にどんなテレビゲームがあったのかを調べ、知識を広げることができるからです。

  1. ピクセルミュージアム・ブリュッセル:

ベルギーのブリュッセルにある、テレビゲームの歴史を紹介する博物館です。1972年にオープン。テレビゲーム関連のコンソール、ゲーム、アクセサリーのコレクションが展示されています。この博物館の面白いところとして、博物館ツアーを申し込めるだけでなく、申し込めば自分や子どもの誕生日に館内でお祝いをすることもできるのです。また、この博物館では他にも楽しいイベントを各種開催しているそうです。いつかは行ってみたいですね!

  1. ソビエト・アーケード・マシーンズ博物館:

ソ連時代に作られたアーケードゲーム機を集めた、歴史的な体験型博物館です。ロシアのモスクワにあり、2007年にオープンしました。当時のアーケードゲーム機が90種類以上展示されています。来場者はチケットの代わりに旧ソ連で使用されていた15カペイカのコインをもらい、アーケードゲームで遊ぶ際にはそのコインを使用します。面白いですね!

  1. 体験型博物館LVLup!:

エストニアにあるこの体験型博物館は「LVLup」という名前で、ここではゲーム史の初期の逸品から現代の名作まで、さまざまなゲームを楽しめます。館内にはテーマ別の小部屋があり、ゲーム機が20台以上展示されています。さらに、エストニア語に加え3か国語(英語、フランス語、ロシア語)が話せるスタッフがツアーを行っています。セミナー等の目的で部屋をレンタルすることもできます。

  1. コンピュータゲーム博物館

テレビゲームやコンピューターゲーム専門の博物館で、ドイツのベルリンにあり、1997年にオープンしました。ゲームが収録されたデータストレージデバイス約2万5,000台、技術系雑誌1万2,000冊のほか、歴史的なアーケードゲームやホビーパソコン、コンソールシステム、その他膨大な量の資料を収蔵。娯楽用ソフトウェアとハードウェアを集めた博物館としては、欧州最大の規模を誇ります。同館では年に一度特別展が開催され、2019年は「Bonus Level Japan」という展覧会が開催されました。同館は2002年にドイツ児童文化賞、2017年にドイツコンピューターゲームアワードを受賞しています。